「山の神」


昨日、「山の神」と呼ばれ活躍していた柏原選手が現役引退したというニュースを聞き、驚いたと同時に少しショックをうけました。
特にファンという訳ではないのですが、私と同い年であったのと箱根駅伝の印象が強く、応援していた選手でした。
スポーツ選手というのは、(サッカーで例えてしまいますが)カズさんやゴンさんのように全盛期より多少衰えがあったとしても、自分を必要としてくれるチームがある限り現役でい続けるという選手がいる一方で、今回の柏原くんのように怪我であったり、チームからの戦力外通告によって現役を退く選手も多く、こちらの方が一般的ではないのかなと思います。
私の中で特に印象的だった選手の引退は、元柏レイソルで活躍した北嶋選手の引退でした。北嶋選手は現役引退の際、「自分が当たり前に出来ていたトラップやシュートまでの動作が出来なくなり、もうプロとして通用しないと思い引退決めた」と言っていたと思います。余談になるのですが、私がもしサッカー選手だったら、北嶋選手のように選手としてのピークが過ぎ、衰えを感じた時に引退を決意するのではないかと思います。
私自身スポーツ選手ではないので、そもそも全盛期のときがあるのか??という感じですが、1年を振り返ったときに去年より楽しい1年だったな、去年より動けてた1年だったなと思えるように、今が一番良いと思えるように過ごしていきたいと思いました。