原爆のニュースを見て(スタッフFより)


8月6日。原爆についてのニュースを見られた方も多いと思います。
私もニュースを見ました。今、日本が戦争になった時に、日本はどうなってしまうのか、ととても考えてしまいます。
ニュースでこんなことを言っていました。
「戦争が終結することになり、アメリカ人の命がたくさん救われたので、日本への原爆投下は正しい選択だった。」と考えるアメリカの退役軍人は多いのだそうです。
それは、原爆投下のもとで、日本で何が起きていたか知らないから。
その一方で、今、アメリカの若者は、「原爆投下は、過ちだった。」と考える人が多いそうです。
皮肉なことに原爆投下によって戦争が終結し、アメリカと日本は友好国になったことで、その時日本で何が起きていたか知る機会が増えていったことがひとつの要因と言えると。
最後にこんなことを言っていました。
「日本は世界で唯一の被爆国である。二度と戦争を繰り返さないために、唯一の被爆国だからこそ、世界に発信できる国は日本しかないのである。」
とても考えさせられると同時に、次世代を担う子供たちに、何をしてあげられるかと、改めて感じました。