落し物の一日(スタッフM)


昨日の私の一日は、落し物を多く目にする一日でした。
始まりは、朝この事務所の商店会の掃除に参加した際に、路上に落ちた鍵を見つけたことでした。
一本だけで、ちょっと古くまがった感じの鍵でしたので、これは落としたものなのか捨てられたものなのか判断できず、とりあえず目に留まりやすいように縁石の上に置いておきました。
次は植込みの枯葉の中に500円玉を見つけてしまいました・・・。どうしよう・・・。ゴミではないし・・・放っておくのもなんだし・・・。とりあえず、一先ず預かることにしました。
そして次は、業務中にお客様先を訪問するために電車に乗っていたところ、視界に何か落ちた瞬間が目に入り、見るとプリペードカードのようなものでしたので、拾って近くに立つ人に「こちら落とされませんでしたか?」とお聞きしたところ、「あっ、すみません、有難う」との言葉を頂きました。大切なものであったかどうかは別として、持ち主が判ってよかったと思いました。
もう一つおまけに、帰り道、今朝ほど掃除をした通りで、さりげなくゴミ(明らかに)を落としていく人を見ました。・・・さすがに、[これ落としましたよ!」とは言えず、ちょっと不快になってしまいました。
就寝前に、・・・今日は落し物が多かったな・・・とおもい、そういえばあの500円玉はどうしようか・・・交番に届けるべきか・・・。いい大人が500円拾いましたと届けるのは変か・・・等とかんがえてしまいました。でも、自分の甥や子供が拾った場合は交番に届けたほうが良いというであろう自分が、届けないのはよくないと思い直し、明日鍵と遺書に朝交番に届けよう・・・都思いながら眠りにつきました。
今朝鍵を置いておいた場所に行くと鍵はなくなっていましたので、500円玉だけを持って近くの交番に届けました。幸い交番のお巡りさんも忙しくされていなかったので、世間話などをしながら、無事に届けることが出来ました。
私も、落し物や忘れ物が多い方なので、もち主に戻ることが一番だ感じる出来事でした。