スマホ断ちキャンプ(スタッフM)


新聞のメールマガジンで先日【スマホ断ちキャンプ】の記事を見ました。
兵庫県自治体主催で、小中高校生30人ほどを対象に無人島で4泊5日のキャンプをしたとのことでした。
スマートフォンは専用の保管庫にしまって、1人1日1時間使ってよいとのルールであったそうです。
自由な時間子供たちは、自然の中で遊びまわったり、トランプ等のアナログなゲームをして過ごしたそうです。
一日目にスマートフォンを使った子は1名(中学生)のみで10分程度で、その後は誰もスマートフォンを操作したものはいなかったそうです。
ただ・・・元の生活に戻ると以前と殆ど使用時間は変わらなかったとの結果もでたようです。
私の子供時代は、携帯電話などはなく友達との連絡や約束は学校や家の固定電話にするしか方法がありませんでした。
待ち合わせも、何時何分にどこどこの前等詳細に決めておかなくてはなりませんでした。また、友達を待たせない為に無駄に早く到着したり、急な予定変更があって待ちぼうけをしたこともあります。
今であれば、事前に乗り換え案内で到着時刻を調べたり、急な予定変更もメールや携帯でタイムリーにやり取りできるので、時間のロスは大幅に少なくなったと思います。ロスが減った分余裕ができたか・・・というと、そうでもないようです。私の甥を見ておりますと、学校→宿題→習い事→ゲーム→テレビ・・・と分刻みで毎日過ごしております。大人も同じで、便利になったらなったでさらに多くのスケジュールを立ててしまいます。。。
人間の欲だから仕方がないことな

のかもしれませんが、遊びや余裕がなくならないように自分も気をつけなくてはと思わされる記事でした。