ライセンス契約(スタッフN)


先日「ライセンス契約」について調べてみました。
最近で有名なところは、「リッツ」「オレオ」を製造販売していたヤマザキナビスコ
ライセンス契約が切れて製造も販売もできなくなりました。
いま、沢口靖子さんは「ルヴァン」という商品でパーティを開いています。
社名も「ヤマザキビスケット」に変わり、ナビスコが使えません。

他のものも調べてみました。
過去には・アディダス・ラルフローレン・ディオール(化粧品)
最近はイソジン(うがい薬)などがあります。

これは海外の企業が、ライセンス契約を結んだ日本の企業が切り開いた市場
に乗り込んでくるというパターンがほとんどだそうです。

ただ、バーバリーは企業イメージを保つために三陽商会とは契約を切ったそうです。
海外で何十万もするコートですが、日本では三陽商会が作った安い値段で展開していました。
日本だけで1000億とも言われた売上より、40億円に縮小されてもブランドイメージ維持を取ったという話でした。

でも、なぜ今更?と思いさらに調べると世界情勢の変化もあるようです。
小さなアジアの島国から利益を得るには自分たちが乗り込むよりライセンス契約の方が安く済むが、
中国を含むアジア圏を収益先ととらえ、拠点をおくにはちょうどいいという事のようです。

いろいろな企業の思惑があるようですが、「ライセンス契約」切られた方は苦労しているようです。