「死」について(スタッフSより)


昨日1年生の娘の国語の教科書の読み合わせをしていて、「おむすびころりん」というお話を目にして、あることを思い出しました。
今は5年生の次女が1年生のちょうど今頃、腎臓の病気で1か月入院をしました。
次女は朝早く目が覚めると5時とか6時に「おむすびころりん」の音読をしていました。
同室に中学2年生のお兄さんがいて、次女の音読に合いの手を入れてくれたりして、とても優しいお兄さんで楽しい入院生活を送っていました。
退院後2年前に、同室だった別のお友達の母から、お兄さんが白血病で亡くなったという知らせを聞いて、とてもショックだったのですが次女にはまだ「死」というものを受け入れられないかなと思い、まだ伝えていません。
業務の中でも、突然に社員の方が亡くなられたという知らせを聞くことがあります。
私たちはそれを冷静に受け止めて、対処しなくてはならないのですが、その瞬間は不意に訪れるものなので、そういうことがあるんだ、という心づもりが必要だなと思いました。