外国人観光客(スタッフY)


先日、吉祥寺駅のホームで電車を待っていたところ、外国人観光客(おそらく中国人の方だと思います)から話しかけられました。
その方の英語と身振りから、「このホームは新宿駅へ行く電車は来ますか?」との質問でした。その後、考えた結果、
・今いるホームは2番線(上り電車のホーム)なので新宿行の電車は来る
・2番線は東西線総武線の電車が来る
総武線は新宿に止まるが、東西線は新宿に止まらない
・次に来る電車は東西線の電車なので、乗っちゃダメ(その次の電車に乗ってほしい)
以上のことを英語で伝えないといけないと思い、慌ててしまったためか、英会話で伝えるというよりは、知ってる英単語をつなぎ合わせ、身振り手振りで伝えた感じになってしまいました。
中学〜大学までの英語教育はなんだったんだろう・・・と悲しくなり、その出来事を友達に話したところ、「『Yellow line train go to Shinjuku Station』(文法があってるか分かりませんが)と言えば良かったじゃん」と言われてしまいました。
確かに友達が言った通り、その観光客は新宿駅に行きたいだけなのに、総武線やら東西線やらいろいろと余計なことを言ってしまい、かえって話を複雑にしてしまったんだと痛感しました。英語が出来る出来ない以前に、相手のほしい情報を的確に伝えることが出来なかったことに対し、悲しくなりました。
仕事に置き換えて考えても、お客様の質問に対して、要点を上手く伝えているか、余計なことを言ってかえって混乱させていないか。お客様が何を知りたくて、どんな回答を求めているのか、ピンポイントで答えれるようにもっと精進しないと!と思った1日でした。