「ドリアン・グレイの肖像」(スタッフH)


最近オスカー・ワイルドの「ドリアン・グレイの肖像」という本を読んでいます。
100年ほど前に書かれた小説で青年が年をとることを恐れ、自分の肖像画が代わりに年をとってくれるといいのにと考えていると本当にその通りになり、自分は若いままで自分の肖像画が年をとっていくという話です。
まだ途中ですが読んでいて感じたことが2点あります。
一つ目は主人公の友達のセリフに名言が多く含まれていて会話を読んでいるだけでも勉強になります。
年をとってから読むと深く考えさせられる内容でストーリー以外の部分も楽しめます。
二つ目は文章に出てくる漢字や単語が普段あまり目にしないものが多く、普段は簡単な言葉だけで生活しているのがよくわかりました。
最近はきちんとした文章を読む機会も少なく語彙力が低下しているのを感じました。たまには読書などで多くの語彙に触れたいと感じました。