震災の跡(スタッフY)


土曜日から昨日にかけて、宮城県へ家族旅行に行ってきました。家族旅行は久しぶりで、姪っ子が生まれてからは初めてのことでした。この時期に家族みんな休みを合わせて、体調も万全の状態で行くことができてよかったです。また、今回は父親の還暦のお祝いも兼ねていましたので、泊まる宿も食事もかなり豪華なもの(ほとんど兄の支払いでしたが)でしたので、温泉も食べ物も堪能できました。
しかし、旅行を楽しめた反面、行った先が宮城だったということもあり、東日本大震災の跡も感じました。たとえば、仙台市内の牛タン屋では、「震災の影響でしばらく営業を停止しておりましたが、○月○日より無事営業を再開することができました」という文章が店内に貼られたり、高速道路を走っていたら、おそらく震災以前は宅地があったんだろうなと思うような場所があったり、松島にある瑞巌寺というお寺では、震災後まだ参道の整備ができておらず工事中であったり、胸を締め付けられるような思いにもなりました。
震災から約5年半経過しましたが、いまだに復興しきれていない箇所があるのだと実感し、私自身も支援できることがあるのか?と思いましたが、もし被災地へ行き、その土地のものを食べ楽しむことが、その土地の人たちへの支援となるのなら、また旅行に行きたいと思います。