公開講座(スタッフN)


先日、地元の大学の公開講座に行ってきました。
今回の講座はグローバル社会の英語と日本人というテーマで、「なぜ日本人は英語が苦手なのか」を、受験用教育だった、日常で使わないからという観点ではなく、脳のしくみからの観点で日本語にはない音が脳から消えてしまうことや文構造、単語のリズムなど、どうして違いがあるのかを聞いて、なるほどと思いました。
例として挙げてくれたのが『マクドナルド』の発音でした。英語、フランス語、中国語など何か国語の発音を聞くと、3つの節(リズム)になっているのに対し、日本語は棒読みの6つの節で、普段使っている日本語なのにとても違和感がありました。
また、今回の参加者が高年齢であったことに驚きました。ほとんどの方が70代のようでしたが、今も勉強を継続されている方ばかりでした。
講師の方もおっしゃってましたが、勉強は継続がいちばんとのことで、身が縮む思いで聴いてきました。